陶板焼きはバターオイルがオススメと作り方、使い方　牛肉が超うま　陶板を使う理由知ってる？

バターオイル

バターオイルの作りかたを解説します　バターオイルは陶板焼きなどで重宝するオイルです　サラダ油の代わりに使うこで食材の味や香りに大きく差がでます　是非、この機会に使ってみてください

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陶板焼きて？意外と知らない利点

陶板とは耐熱性の陶器でつくった薄い皿の形状のものを言います　1人前ずつの焼き物などに使用されますが、大型の陶板もあります　小さなコンロやアルコールでお客様がテーブルで焼くことが多いようです

陶器製ですので当然、落としたら割れてしまいます　弱い性質の陶器です　しかし、そこには陶器ならではの利点があります　鉄で出来ているものとくらべてみましょう

陶板は油が飛ばない
火の当たり方が穏やかで焦げにくい

この二点が大きな利点となります　焦げやすいバターオイルでも焦げずにキレイに焼き上げることが出来ます　またバターオイルが飛ぶこともありません　陶板を使うことで安心してお客様に焼いてもらうことが出来ます

尚、大型の陶板は鉄板焼きのような場面で使用できます

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陶板焼きに向いている素材

当然焼き物となります　動物性の食材から見てゆきましょう

海老　牛肉　鮭　鴨　鶏肉　もつ　ラム　帆立　あわび

続いて野菜です

ネギ　玉ねぎ　アスパラ　オクラ　もやし　人参（下茹でする）　大根（下茹でする）　キャベツ　舞茸　椎茸　えのき　しめじ　松茸　筍　ピーマン　茄子

調味料も見てみます

焼肉のタレ系統　塩と胡椒　ポン酢　胡麻ダレ　土佐酢　

などが使われます　基本的には各素材の相性を考えて献立を作成するのが良いと思います　特に動物性が主役となりますので主役を引き立てる野菜やタレなどをチョイスしてください

和食と陶板焼き

和食のコースでは陶板焼きが多く見受けられます　その理由は

調理人の準備が簡単
魚よりも肉が人気
温かく提供できる
お客様が楽しい

などの理由で多くの店舗や旅館で利用されています　魚介類を焼くことも当然ありますが、どちらかと言うと肉料理での利用が多いように思えます　日本料理で肉を提供するのが意外と難しく献立に乗せるのが困難です　肉系の料理はどうしても洋食のイメージになってしまいます　そんな中、陶板焼きですと手軽に違和感なく肉料理を和食で提供することができます

そしてなによりも、その場で焼くことがお客様に喜ばれる理由です　温かく焼きたてを食べることが出来ます　陶板焼きの人気は衰えることを知りません

陶板の下処理

陶板は使用する前に水に浸しますその後、乾かして使用します　これは汚れや匂いを防止する目的です　さっと、水に浸すだけでも効果はあります　買ったばかりの陶板は水と少量の小麦粉を混ぜたものを入れて沸騰させます　こうすることで丈夫で匂いなどが付きにくい陶板として長く使用することが出来ます

陶板の油

陶板焼きには油をひく必要があります

殆どの場合は薄く引きます　また、油の種類としてはサラダオイルが多く使われます　この記事のオススメはバターオイルです　作り方はこのあと解説をしますが、どちらにしてもなんらかの油をひかないとクッツイてしまいます　特に動物性の肉や魚は注意が必要です

バターオイルを使おう

バターオイルはおすすめです　陶板焼きでは味に大きく差がでます

ここで注意しなければならないのはバターが全面に来ることがないようにバターとサラダ油をブレンドすることです

あくまでも「バター焼き」にならないように注意しなければなりません　隠し味や香りを楽しむ程度のバターの味にまとめます

サラダ油とバターオイルを実際に比べたことがあります　食材はオーストラリアの牛肉と大根、ブロコリー、人参、もやしです　数名のスタッフで食べ比べをしたのですが、歴然と美味しさに違いがでます　特に牛肉は味と香りが増したように感じられます　同じ牛肉ではないように思えるほどです　サラダ油だけでは物足りない味が、バターオイルを使うと深い味わいになります　本当に不思議な位い差がでます

是非、陶板焼きにはバターオイル使ってください　作り方も簡単です