とら書のブログ

調理場の床を自分で塗る 油にも耐えるペンキはこれ 素人でもやれる抗菌効果 ボウジンテックス 

調理場の床を自分で塗る

調理場の床はコンクリート打ちっぱなしに塗装処理をしています 塗装は時間とともに劣化をします 塗り直しが必要になります ぞ存じの方も多いかと思いますが、塗装業者に依頼をすると50万から100万円ほどの高額な出費となります また、1週間前後の休業も余儀なくされます 実は少し頑張れば自分でも塗装することが出来ます

使用するのはプロが使う塗料「ボウジンテックス」です 3層に仕上げます

もともとは、大手のホテルの厨房で数年に一回塗替えを自分たちでしていて、そのやり方を教えてもらいました また、そのホテルではプロのペンキ屋にもいろいろと教えてもらい、今のやり方が完成をしたそうです 私も何度か塗っていますが、キレイで丈夫で問題ありません みなさんも、夏休暇などを利用して調理場の塗替えを自分でしてみませんか? 慣れもありますが、慣れれば意外と簡単です 失敗しても調理場内ですので、愛嬌ですませられます この機会に是非チャレンジを

第1回と第2回に分けて記事を記載します 今回は第1回です 基本的な情報を記載してゆきます

[ad#ad1]

素人でも大丈夫?

私も素人ですが問題ありません 女性でも平気なレベルです

素人ならではの利点もあります

  • 安い道具を使える
  • 予算が材料費だけ
  • すべてを一気に塗らない、半分ずつとか、一部分とか、分割して塗れる
  • 店を長期休まないで良い

安い道具に関してはこの後、説明をしますが、100均や新聞紙など安い道具でまかなうことが出来ます 肝心なペンキは本格的な良いものを選びますが、それ以外は使い捨ての安物で十分です マスキングテープ、ハケなども100均で十分です

 

予算的には人件費が不要です その分、安くなるのは当然です 予算は大切です お金を使うと、経営者の儲けが減ることになります 自分で塗ると、ケチぽいと考える方もいるかと思いますが、節約として大きな金額の差がでると思います

 

すべてを塗るのは正直大変です 荷物の片付けなども絡みます  人の歩く場所だけを塗って冷蔵庫の下などの動かしにくい物の下は塗らないのも良いかもしれません また、単純に半分だけ、三分の一だけと都合を考えて分割するのも良いでしょう 少ない面積ですと作業時間は少く、体も楽です

 

長期の休暇が必要ありません 定休日を数回つぶしたり、閉店後に少しずつ塗ったりとすることが出来ます 自分で塗るメリットとしては大きな利点です

かりに、まとめて休んで一気に仕上げたい場合は、掃除と移動で1日、下処理と下塗りで1日、上塗りで1日、2回目の上塗りで1日、乾かしで1日ですので5日は最低必要です 体力に自身があり、長期休暇も可能な方はそのやり方も良いかもしれません 良い運動にもなります

自分で塗るデメリットは・・・

  • 疲れる
  • 多少、下手

これくらいでしょうか・・・疲れるのは仕方ありませんが、その分安上がりです そして、プロと比べれば下手ですが、細かく見ない限りは損小はありません

材料は何?

ペンキ

ボウジンテックスです 調理場には最適です プロも多く使うペンキです 丈夫、キレイ 床用のペンキなら何でも良いよう思えます ホームセンターにも床用のペンキが多数売られています しかし、他の床用のペンキを塗って見るとわかりますが、油を使うところではすぐに剥げ落ちてきます 床用であっても調理場の床用ではありません そこが大きな問題点です 一般の床用は油や熱には弱い そこで登場するのがボウジンテックスです 一度、使ってみて違いに驚きました 全然、違う! 宣伝をする気はありませが、良いものは良い

ボウジンテックスは、すぐに剥がれるような、心配はありません 油にも強い、熱湯にも耐える

ボウジンテックスに関しては詳しい説明が必要です ひとまず楽天のリンクを貼っておきます

 


こちらはシーラです

ハケ

98円から100円のものを使います 100均かホームセンタで買えます 安物を使い捨てです もちろん、洗って(水ではなく薬剤)も構いません メインで塗るのにハケは使いません 床を塗るためと言うよりも細かいところを塗るために買い揃えます そのために、細いものを求めてください

下記は10本入りです

どうしても細かく塗るために必要なときがあります 3本入、100均です

ローラー刷毛

これで塗ります これがあれば早く楽です 100均で2本入があります 使い捨てです

 

 

ローラー本体

100均で売っていますが、この後のローラー棒にセットする場合はネジ切りが付いているものを買ってください ネジ切りがない場合はホームセンターのローラー棒にセットできるものが良いでしょう

 


セットになっているものも売られています

【マステ 1個プレゼント】オリジナルペイントセットN(1個単位)ローラー ハンドル バケット 内容器 ハケ テープ マスカー キムタオル ポリ手袋(825596)

ローラー延長棒

これが楽の秘訣です 屈まないので腰が楽です モップ掛けのように床が塗れます 一本あると本当に便利です ホームセンターで買えます ローラーを買う際はこの棒にセット出来る事を確認してください

 

ペンキ入れ

ローラでペンキを付ける入れものです 専用のものもホームセンターで売っていますが、私は100均で適当に入るものを購入しています

手袋

100均で100枚 50組です

 

 

マスキングテープ

100均です どうしてもペンキをつけたくない場所に貼って防止します 床面だと調理台の足などに貼り付けをします

 

下記のリンクはプロ仕様です ネット販売(楽天などで購入できます)

新聞紙

汚れ防止です

防護ネガネ

ペンキが目に入ると大変です 念のためにしています 100均です

下記のように本格的な良いものはお高いです

スクレーパー

床面を整えるのに使用します 100均です

 

まとめ

ここまでは調理場の調理場の床を自分で塗るための基本情報をまとめました 第二回ではボウジンテックスに関して情報と、具体的な塗方を解説してゆきます

[ad#ad1]

 

関連記事

コメントは利用できません。




最近の記事

2018年6月
« 5月   7月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
ページ上部へ戻る