とら書のブログ

胡桃を取りに行こう 見つける方法、美味しく食べる 胡桃は身近にあるよ


胡桃を取りにゆこう

意外と胡桃の木はあちらこちらに生えている

山歩きのついでに、散歩のついでに胡桃採集をしてみるのはなかなか楽しい

胡桃の木の見つけ方から、下処理 食べ方までを解説してゆく

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最初に胡桃の雑学から

胡桃、クルミ、漢字よりもカタカナだろううか?お馴染みなのは・・・

日本の胡桃はほぼ二種類に別れる

  •  鬼くるみ
  •  姫ぐるみ

鬼と姫様 なんとなくかわいい 見分けは簡単・・・

姫胡桃・・・形が姫は細長い、細身の美人というとところとなる 

鬼胡桃・・・丸くて鬼の顔に少し似ている

こんな感じですぐに見分けがつく

 

栽培種は信濃胡桃が有名だ もともとはペルシャの胡桃を改良して栽培されてきた 購入する胡桃は国産だとこれが多い 栽培種の他の物は「南安」「豊国」などがある

 

庭先になぜ胡桃はないのか?

確かに見かけない 

柿などと比べるとはるかに少ない 植木屋で見ることもない 理由がある それは、毛虫が非常につくから・・・8月位から青く茂った葉に毛虫が群れをなす それも一種類ではない かなり気持ち悪い奴らだ その奴らを詳しく紹介(しなくてもいいが・・)

  •  くるみはむし・・・これは、葉をスカスカのシースルーにしてしまう 必ずと言っていいほど胡桃の葉には付き物だ
  •  ムラサキイラガ・・・これも奇妙な形で8月に群がる なんといっても、風の谷のナウシカのオームにどこか似ている
  •  クスサン・・・棘がある 早い時期、6月くらいに出てくる

庭に植えるのが嫌になる気持ちがわかりる なにしろ、殺すにしろ手間がかかる樹木となる

写真の左手、このように虫が食い荒らしてしまう よほど美味しいのだろうか まだ、7月でこの有様

胡桃拾いは楽しい?

楽しいと最初に書いた 

確かに楽しい 個人差があるが私は楽しい 子供とゆくとゲット感で子供ははしゃぐ 大人も必死になる

実は悪い点がある 先に書いた害虫ではない 胡桃を採るころには害虫はなにもいない 害虫がいるのは夏場、採取をするのは10月となる 気持ち悪い彼らは、もういない でも悪い点がある・・・胡桃は地面に落ちたものを拾う ということは、腐っている物を拾うこととなる これが難点、悪い点 ジブリになるが「まっくろくろすけ」がしぼんだような実を拾う これが、なんとなく気持ち悪い まあ、銀杏拾いと同じかもしれない 銀杏は臭い、かぶれる 胡桃は腐っているが臭いはないし、虫もいない(たまにいる) どちらにしても手袋は必須

 

どこがいいのか?

  • 胡桃は美味しい 
  • 採集が簡単
  • あちらこちらで採れる

と言ったところ

美味しさ、味だが・・・どんな胡桃でも不味い事はない はずれはない 採集は拾うだけすぐに見つかる あちらこちらで採れる 探し方はこの後解説をするが木を見分けることが大切 葉や木の特徴を覚えよう

 

どこにある?胡桃の木

お勧めは「川」 

川に胡桃?無論、川の中ではない 川に沿って歩いてほしい 岸辺によく胡桃の木はある 上流から流された胡桃の実が川沿いに子孫を増やしている 都会の川でも土手や土の部分があればすぐに見つかる

 

では実際に探してみる 

まず、川辺に立ち土手を見る 葉を探す 特徴のある葉だ 葉は風に揺れる 見事な互生で、小さな葉が対生で4~10対ある 卵のような葉が隣同士でならぶ これだけは覚えなければならない 遠くからでも慣れればすぐに見つかる 川風に揺れる姿はなんとも良い 

新芽が特徴的 竜のカギ爪?

7月の新芽が伸びた状態

しっかりと葉が伸びた

一枚の葉を「桜」の葉と比べた写真 一回り胡桃の葉は大きい 左の葉が桜(葉脈がしっかりしている)

 

さて、土手に立った 7月の中頃 夕方5時前 川風がやさしい 都会の川だ しかし意外と川沿いに緑が見える 一見、胡桃の木らしきものはない 歩いてみよう

 

通勤の人でいっぱいの橋

夕暮れが近い

 

最初の胡桃はこの草原の横に、小さめだが「葉」の特徴ですぐに見つかった 残念だが実はなっていない

隠れるように小さいが間違く胡桃の木

葉の特徴ですぐわかる

 

次に見つけたのは下の写真 怪しいと思って近づいてみた かなりの大木だ

土手と比べるとかなり大きな木だとわかる 胡桃だろうか?

 

葉は胡桃だ 大木発見

 

葉の形ですぐわかる

このくらいまで近づけば胡桃だとはっきりわかる

 

 

この胡桃の木の模様 縦に筋がある

縦模様がある これが胡桃の木

 

そして、なんと実がなっていた

見事な実です それも沢山 200個ほどの山盛りの胡桃の実 10月になったら来てみよう

 

ほんの短い時間でこのあとも胡桃の木を数本見つけた なんとも良い散歩だった

 

胡桃を採集する季節はいつ?

9月の終わり、ほぼ10月だ 青い実が黒く変色をする それが、採集の目印となる 落ちている実を採集するのが基本だが、長めの竹などで木についている実を突いてもすぐに落ちてくる 夏場に木を見つけておいて時期が来たら採集にゆく 熱い季節は過ぎているので心地よい散歩となる

初夏の胡桃の実 青々としている 6粒ほどが集まっている まだ、採集には早い

 

下は採集した10月のくるみ 落ちているものは真っ黒に変色している でも、中身はピカピカの胡桃が入っています安心を

怖いほど黒い胡桃

 

下は落ちる寸前の木についている胡桃だ 季節は10月の中頃 採集は棒で叩いて落とす

まだ、青いですが黒い点々がついています 食べごろです

 

拾うときの注意は手袋か炭ハサミ(ごみトング、100均にある)がよい アクが強いので素手は禁物 子供でも老人でも簡単に拾える 一つを手で割ってみた 黒い種の胡桃が入っている 

 

さて、食べ方は?

食べる前に最初に掃除が必要 

まず実を割る 手で少し力を入れるとすぐ割れる

中の胡桃をとりだす

 

取り出した胡桃を洗う たわしで洗う 

黒い実の残留を洗い流す きれいに落としたい方は少し水に漬けておいてからこするとよく落ちる この時もアクが強いので手袋をお勧めする

 

次に乾燥させる 天日でも部屋干しでもよい 1時間程度でほぼ乾く これは、カビ防止で行う

 

この段階でも食べられる 生胡桃となる 炒る方法も解説する 弱火のフライパンで10分炒る 香ばしさが加算されるのと殻が割れやすくなる 炒るやり方をおすすめする 

煎り方は塩煎り、から煎りかどちらか

塩で煎っている 多めの塩で弱火で煎る

 

これは乾煎り 単純にフライパンでいる 弱火で転ばす

 

煎る目安は7分ほど 口が開くのが目安 下の写真のように口が開く

このくらい口が開けばOK

参考までにもう一枚

 

殻に出来た隙間にステーキなどのナイフを入れて半部に割る 

弱い力で直ぐに割れる

 

竹串などで中の実をほじくり出す

中の身は軽く取れる

器に集めます

 

好みによって、もう一度炒る 

味がさらに香ばしく美味しくなる これで完成

 

まとめ

ほんと、胡桃を拾うのは何とも楽しい そして、あたり外れがなくて美味しい

家族で是非、たのしんでほしい おすすめする

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